「タケナカのシゴト」
「はかる」「まもる」「なおる」

竹中製作所がめざすガスメーターメーカーとしての「モノづくり」のテーマは、
「はかる」、「まもる」、「なおる」。

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はかる

屋外 × 電源不要 × 10年間

屋外で最大10年間、安定稼働し正確な計量が可能な堅牢性と正確性を併せ持った計量器です。

  • 屋外で、
    外部電源不要で10年間動き続けます。

    ガスメーターは計量法で最大10年間の有効期間が定められており、屋外のどのような場所に設置されても10年間「安定稼働」し「正確な計量」を続ける事を前提として設計開発されています。
    その動力源は使用したガスを利用するため、外部電源を必要としません。
    また使用目的上、メーターからガス漏れしない「気密性」を有しており、万が一、地震や配管からのガス漏れ等異常を検知した場合速やかにガスの流れを遮断する「保安機能」も搭載しています。

  • 膜による実測式計量方式で、
    正確な計量が可能です。

    膜式ガスメーターの計量原理は可動膜で仕切られた部屋に、一定容積のガスが流入し充満後排出する事で計量値が積算される仕組みとなっています。
    この計量方式は「実測式」と呼ばれ、正確な計量に定評があり、最も普及しています。

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まもる

作りつづけたメーター × 選ばれ続けた信頼

創業以来60有余年、都市ガス用メーターの製造を行い、ガス会社様との信頼を築いてきました。

  • 指定製造業者の
    指定取得

    この制度は、優れた品質管理能力を有する製造事業者に対しては、その製造する特定計量器について、検定検査規則に基づき、メーカーの自主検査を認め「基準適合証印」を付すことで官公庁が行う「検定」に代えるというものです。当社は運用開始の1996年12月に千葉県の検査を受け、1997年3月31日に指定製造事業者制度の指定を受けました。検定と同等の効力を有する基準適合証印を付す責任を重く受け止め、適切な品質管理体制の維持、発展に努力しています。

  • 創業から
    変わらぬ技術と選ばれ続けた信頼

    「ほんの1ミリでも接地面が合わなければ密閉空間にならない」製造工程の中には自動化に向かない繊細で難しい作業もあります。ちょっとしたズレを音で見極め、ほんのわずかな傾きを指先で感じ調整する。そんな職人技術を、創業以来途絶えることなく継承してきました。「職人の技が必要な作業」と「自動化できる作業」、これらを上手く組み合わせて製造品質の向上に反映できるよう最適化を図っています。首都圏のガス会社様との取引でトップクラスのシェアを誇ることができているのは、長年継承してきた確かな技術力と、確実なガスメーターを誠意をもって地道に納入し続け培ってきた信頼の証です。

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なおる

3R × 一貫生産 × 自社修理

有効期間10年毎に繰り返し修理・再生を行うことで、30年以上使用可能。

  • 環境に配慮した
    3Rの取組み

    リデュース=無駄を省いた設計。軽量・小型化とし製品を作る時の材料の削減や、耐久性や気密性を考慮し長期使用出来る製品を提供。
    リユース=自社にて故障調査や修理、校正を行うことで部品を繰り返し使用。
    リサイクル=使用済となった有価物など資源のリサイクルに貢献。お客様に提供する製品の品質向上に努めると共に、省資源化や再利用などの環境活動も行い、2006年4月にISO14001を認証取得しました。

  • 戻入から校正まで
    可能な一貫生産体制完備

    製造後30年未満の検定有効期間を超えた膜式ガスメーターは、対応する型式であれば他社製を含めて調査および修理が可能です。修理するガスメーターは塗装剥がし(ショットブラスト)から分解組立・再塗装、計量部の計測および保安機能の検査 までを自社で一貫して行っております。